米人気歌手のセレーナ・ゴメス(28)が25日までに、自身のインスタグラムを更新。2017年に腎臓移植を受けた際の傷跡があらわとなった水着ショットを披露した。
長年の友人であるテレサ・ミンガスがプロデュースする水着ブランド「La’Mariette」のモデルを務めるセレーナは、この日、同ブランドのハイレグ形状の水着を着用してポーズを決めた全身ショットをアップ。右足のつけ根にくっきりと刻まれた痛々しい傷跡を公開した。
自己免疫疾患の一種である全身性エリテマトーデス(ループス)を患い、3年前に親友から腎臓の提供を受けた彼女は、「腎臓移植を受けた当初は、傷跡を見せるのがとてもつらかったことを覚えています。写真にしたくなかったので、それが隠れるようなものを着ていました」と当時の心境を回顧。しかし、「今では、これまで以上に自分が誰であるか、自分が何を経験してきたかについて自信と誇りを持っています」と意識が変化したことを明かし、テレサに向けて「あなたが『La’Mariette』をリリースし、女性のために活動していることを祝福します。全ての身体は美しい、それが『La’Mariette』のメッセージよ」とつづっている。
米俳優のジェフ・ガーリン(58)、豪出身女優のキャサリン・ラングフォード(24)といった各界の著名人たちからセレーナのメッセージに共感する声が相次いだほか、各国のファンから930万回を超える「いいね!」が押されるなど、大きな反響を呼んでいる。