■多部サイドから降板を申し入れ
『女性自身』によると、主演の多部の所属事務所がドラマからの降板を申し入れてきたという。
「続編制作について、多部サイドは“作品の世界観を大事にしたいので、前作と同じキャスト・スタッフで臨みたい”という条件を出していたといいます。
演出やほとんどのキャストのスケジュールを押さえることができていたそうなんですが、多部の同僚社員役の1人が、出演することができなくなったんです。その俳優というのが平山浩行(42)です」(前出の女性誌記者)
平山は多部と同じ経理部に所属する田倉勇太郎役として出演していた。
「平山さんは9月からスタートした『仮面ライダーセイバー』(テレビ朝日系)に出演しているため、NHKはスケジュールを押さえることができなかったのかもしれませんね。平山さんは『これは経費で落ちません!』では、多部さんが信頼を寄せる経理部の先輩役。なくてはならない役ですから、彼の出演が叶わなかったことは大きかったんでしょうね。NHKサイドは当然、主演の多部さんサイドの“条件”を理解していたはず。それなのに平山さんの出演が無理だったのは、NHK側の出演オファーが遅れたりしたのかもしれませんね。
ただ、それでも、多部さんサイドは平山さんだけブッキングできないことに、一時は理解を示した様子だったといいます」(制作会社関係者)