■錦織が30周年を拒否

 9月21日の『文春オンライン』では、植草が90年代半ば頃、周囲に「僕とニシキ(錦織)は、月給30万円で働いているんです。ヒガシ(東山)とは待遇が違いすぎて」と漏らしていたと報じている。

「東山はジャニーズ事務所のタレントでは近藤真彦(56)に次ぐナンバー2のポジションにあり、幹部待遇。東山を寵愛していたメリー喜多川名誉会長は当時、東山と娘で現社長の藤島ジュリー景子氏を結婚させようとしていたという報道もありました。

 そういった経緯もあり、現在まで東山は事務所内で特別扱いされてきたのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)

『FRIDAY』では、東山の力があれば少年隊を再始動させることもできたはずだと報じている。

「今年が35周年の節目でもあるのに解体ですからね……。実は2015年の30周年を迎える際、ジャニーズ事務所から期間限定の復活を提案されたそうです。しかし、東山とすでに没交渉状態だった錦織がこれを拒否。植草も錦織に追随したことにメリー氏が激怒し、その後、2人は月給制から歩合制に給与体系に給与体系を変更され、さらに仕事を干されたといいます。

 事務所から優遇されていた東山と不遇な扱いを受けていた錦織の不仲――というのはSMAPの解散や不仲説とも重なる部分がありますよね。木村拓哉(47)はSMAPの中で特に優遇されていたと言われていましたからね」(前同)

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