古川洋平「イケメン東大生たちのクイズ番組での活躍は…」麻美ゆまのあなたに会いたい!の画像
古川洋平(左)と麻美ゆま

 今回の“あなたに会いたい”は、クイズ王の古川洋平さんです。クイズ好きの方ならご存じかと思いますが、古川さんは高校生の頃からクイズに強く、『パネルクイズ アタック25』高校生大会や、『タイムショック21』(ともにテレビ朝日系)高校生大会でも優勝している実力者。その後も数々のクイズ番組で活躍され、特に“早押し”のスピードは、右に出る者がいないといわれているほどです。

ゆま「古川さんがクイズに目覚めたキッカケを教えてもらいたいです」

古川「はい。キッカケは親父なんです。昔から、クイズ番組を見るのが好きで、“将来、息子をクイズ王にしたい”と思っていたみたいです。それで僕が幼稚園児だった頃、オモチャの早押しボタンと、クイズ問題の本をプレゼントしてくれたんです」

ゆま「へえー、すごい。じゃあ、お父さんの夢がかなったんですね。でも、幼稚園児だから、最初は子どもの“なぞなぞ”みたい問題から始めたんですか?」

古川「いえ、それが親父の買ってきたクイズ本は本格的なものだったんです。だから、僕はまだロクに字も読めないのに、“ドイツの秘密警察は? ゲシュタポ”みたいなことを口にしている変わった子どもでしたね(笑)」

ゆま「ゲシュタポ? 何それ。今も私は分からないけど……幼少期って、いろんな知識を詰め込めるって聞くから、その頃からクイズを始めたのは、よかったのかもしれませんね」

古川「おっしゃる通りです。当時は意味も分からず、クイズ問題を覚えていましたけど、後々、そのときの知識がクイズ番組に出演した際、役に立ったという場面は何度もありましたから」

ゆま「幼稚園の頃から、ずっと今までクイズを解いてきた感じですか?」

古川「いえ、中学生になるとバスケを始めて、バンドも組んだりしていました」

ゆま「え? クイズは?」

古川「アハハ。こういう言い方をすると語弊があると思いますが、正直、クイズ好きなんて“陰キャ(陰気な人柄)”のイメージだったんですよね」

ゆま「まあ、確かに……暗い感じはありますよね」

古川「それが嫌で。自分も“陽キャ”になろうと、クイズ好きを封印して、スポーツや音楽を楽しむ男子になろうとしたんですね」

ゆま「そういうところ、かわいいですね」

古川「いやいや。で、高校に入ってもバスケをやろうかと思っていたんですが、うちは田舎で。受かった高校に通うには自転車で片道2時間もかかるんですね。さすがに運動系の部活をするのは大変だなぁと思って。それで一番ラクそうな“クイズ研究会”の部室を一度、覗いてみたんです」

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