■EXITのりんたろー。&兼近も
民放キー局ディレクターは話す
「若手ではカズレーザー、フワちゃんとともにEXITのりんたろー。(34)と兼近大樹(29)もその姿勢が評価されています。EXITはもちろん、ネタもトークもおもしろいですが、兼近は明石家さんまさん(65)のことを”おしゃべりシーフードパイセン”と呼んでいると明かすなど、大御所に忖度しない発言でも笑いを取っています。
ただ、それだけではなくEXITは若者に寄り添う姿勢、本音で向き合う点が多くの視聴者から支持されているんです。ここ数年で、忖度しない芸能人が支持されるようになったのは、ネットが台頭し、これまでのテレビの中で行われてきた”なれ合い”を嫌う人が増えてきたというのも大きいでしょう。
ただ、カズレーザーやフワちゃん、EXIT、坂上などなど、忖度しない芸能人は世間の声を気にする前に、自分がどう思ったかをしっかりと表明している。そういった言動が多くの支持を集めているのかもしれないですね」
ネットに押されつつあるテレビだが、新たな時代を迎えつつあるのかもしれない。