■「元気でやってりゃ、いつでもできる」

「最初こそ早期の脱退まで考えていた二宮ですが、やはり嵐はかけがえのない存在になった、ということがよく分かるトークでしたね。活動休止についても、“25周年とか30周年とかのきっかけじゃなくて、次25周年の時にもし戻ったとしても、22年目としてやりたい”と、非常に“嵐の活動”を大切にしているのを感じさせます」(前出の専門誌記者)

 同じく初期はジャニーズを辞めたがっていた櫻井も、10月2日放送の『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)で、リモート飲み会で「生まれ変わったら」という話題になった際、「もう一回、嵐かな」「やっぱ好きだから」と話していたことを佐藤隆太(40)が明かしている。

 また、活動再開について櫻井は、

「“カギを握るのは大野”っていう論調があるけど、そんなことはなくて、カギを握るのは5人」と、改めてコメントしている。櫻井もまた、21年の活動を経て嵐がかけがえのないものになったのだろう。

「TOKIOカケルで長瀬は二宮に対して、“まあ、元気にやってりゃ、いつでもできるもんね”と話しています。軽い口調でしたが、21年3月末でジャニーズを退所するうえ、仲間である山口達也(48)が残念ながら元気でやれていなかった長瀬の現状と合わせて考えると、非常に重い言葉です。嵐は休止後も、元気でいてほしいですね……」(前同)

「嵐を続けるつもりだったのは5人中2人だけ」という状態から、気付けば21年もの間苦楽を共にしてきた嵐。やはり、大切なのは5人の間のコミュニケーションだったのかもしれない。

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