水卜麻美、鷲見玲奈、桑子真帆…女子アナ「サバイバル戦争」秋の陣の画像
水卜麻美

 テレビ界に衝撃が走ったのは、9月7日のこと。「女子アナの罰」と名づけられたツイッターアカウントにアップされた、「局アナ MとIの音声」という音声データが拡散したのだ。

 そのデータは、テレビ東京のアナウンサーのための発声室で盗聴された“本物”との声が、もっぱらで、話の内容から、声の主「M」と「I」は同局の森香澄アナ(25)と池谷実悠アナ(24)だと推測されている。

 女子アナウォッチャーの百園雷太氏が解説する。

「内容はよくある愚痴で、退社した鷲見玲奈(30)、福田典子アナ(29)を“いても意味がない”と揶揄。女子アナ界では数年前、居酒屋での会話が週刊誌に掲載されることが続いたため、外での会話自粛令が出ていましたが、社内も安心できないとは……」

 会話の時期は、昨年末と見られている。

「昨年12月といえば、鷲見のテレ東退社につながった、同僚アナウンサーとの不倫疑惑が週刊文春に報じられた頃。音声の内容から、声の主2人が鷲見に嫉妬心を抱いていたのは事実ですが、2つの事件の時期が重なっているため、同一犯人説が有力です。犯人はアナウンス室内にいるかもしれないとあって、皆、戦々恐々としています」

 そう青ざめた顔で語るのは、テレ東関係者だ。

「エースの鷲見が消え、期待のホープ2人が潰された。テレ東は16年から女子アナの中途採用を始め、派閥が生まれました。少しでもいい番組のレギュラーのイスが欲しいと、足の引っ張り合いも起きている。今、ウチの女子アナは互いに疑心暗鬼状態でしょう」(前同)

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