ディーン・フジオカ『危険なビーナス』気品ある悪役が好評「新しい扉が開いた」の画像
ディーン・フジオカ

 妻夫木聡(39)主演のドラマ『危険なビーナス』(TBS系)の第1話が10月11日に放送され、相関図が複雑な謎解きミステリーに多くの視聴者がザワついたようだ。

 このドラマは、東野圭吾(62)の同名小説が原作。異父弟・矢神明人(染谷将太/28)の失踪をきっかけに、独身で獣医の主人公・手島伯朗(妻夫木聡)が、“明人の妻”を名乗る謎の美女・矢神楓(吉高由里子/32)とともに、遺産をめぐる名家の争いに巻き込まれていくというミステリードラマ。

 第1話では、楓が明人の失踪について、伯朗の母・禎子(斉藤由貴/54)が夫を亡くした後、嫁いだ矢神家が関係していると訴える。現当主であり明人の父・康治(栗原英雄/55)が危篤状態にある今、総額30億円ともいわれる遺産を狙う親族が、相続人となる明人をさらったかもしれないというのだ。

 母の死後は、一族と疎遠になっていて、もう矢神家とは関わらないと決めていた伯朗だったが、美女にはめっぽう弱いため、楓とともに矢神の屋敷へ。そこには、昔から伯朗を見下している矢神家の養子・勇磨(ディーン・フジオカ/40)をはじめとした一族の面々が顔をそろえていて……という展開だった。

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