■視聴率ほしさのための演出で批判も!

 2011年4月に深夜帯でスタートした『ボンビーガール』は、2013年4月より火曜22時のプライム帯に昇格。現在は日本テレビの水卜麻美アナウンサー(33)が進行役を務めているほか、劇団ひとり(43)、DAIGO(42)、森泉(37)などが出演している。

「まだ9年目の番組で、ギャラ含めた制作費の基準は『メレンゲの気持ち』ほどは高くはないんでしょうが、プライム帯の番組にかかわらず、視聴率が振るわないんです。もうこれ以上、上がり目もなさそうだということで、打ち切りが検討されているといいます。

 また、もともと番組のMCは元TOKIO山口達也(48)が務めていましたが、不祥事で番組を降板したことも響いたかもしれませんね」(前出の制作会社関係者)

 10月13日の番組では、“番組史上最大級の美女”として話題になったモデル・女優志望の新人タレント・川口葵(21)がメインの企画「芸能界駆け出しガール」が放送された。

 この日の放送では、川口が出演するCMの撮影現場に密着。『ボンビーガール』では特別に完成したCM映像を入手し、スタジオで鑑賞することになったのだが、水卜アナが「それではご覧ください!」とVTRを振ると、直後に放送されたのは川口が出演するCMではなく、通常のCMだったのだ。

「この番組構成に、一部の視聴者からは批判的な声も上がったようですが、そういった演出になったのも、視聴率ほしさのための焦りだったのかもしれません。同番組にはさまざまな“仕込み”疑惑もささやかれていますしね……。

 ただ、打ち切りが検討されているのは『ボンビーガール』だけではありません。10年以上続く番組でいえば、『世界まる見え!テレビ特捜部』や『ザ!世界仰天ニュース』もどうなるか分かりませんよね」(放送作家)

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