『エール』戦争時代ラストに“岩城さん”で最大ロス発生「お疲れさまでした」の声続出の画像
※画像はNHK『エール』番組公式ホームページより

 10月19日放送の連続テレビ小説エール』(NHK)で、関内家の馬具職人の岩城(吉原光夫/42)が亡くなり、多くの視聴者がロスに襲われたようだ。

 最近のエールは暗い戦争の時代が描かれ、裕一(窪田正孝/32)の恩師、藤堂先生(森山直太朗/44)らが命を落とすなど胸の痛む場面も多かった。先週には、音の母、光子(薬師丸ひろ子/56)と娘の梅(森七菜/19)とその夫の五郎(岡部大/31)が暮らす豊橋も空襲に遭い、岩城は負傷してしまう。

 その後、日本は終戦を迎えるが、裕一は曲を作ることができず悩んでいた。一方、音は岩城が入院している豊橋の病院へ向かい、岩城の命が長くないことを知る。梅と五郎夫妻は馬具に変わる新しい仕事ととして野球のグローブ作りを思いつき、岩城に報告するが、光子は医師から岩城の命がそう長くないことを告げられる。そしてその夜、岩城のそばにいた光子は「おかみさん、長い間、ありがとうございます」という声を聞くと岩城の最後を悟り、「ありがとうございました」と深々と一礼するのだった。

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