4月26日(日)深夜にテレビ東京系列で放送された日向坂46の冠バラエティ番組『日向坂で会いましょう』で、2期生の渡邉美穂が活躍した。
この日の企画は、メンバーが考案した独自の企画をMCのオードリーにプレゼンする「オードリーさん、ぜひ見てほしい企画があるんです。」の後編。
この回では濱岸ひよりがプレゼンした宝塚企画「みんなでタカラジェンヌになろう。」や、上村ひなのがプレゼンした「お昼の番組に出たいんデス!」などの話でスタジオが盛り上がっていたのだが、そんななか渡邉は「2代目ぶりっ子王座決定戦」の企画をプレゼン。渡邊はプレゼンをするなかでさまざまな方法でスタジオを盛り上げ、テロップで「絶好調」と書かれるほどの成果を上げていた。
■ロケ地にグアムを指定
今回はメンバーが個別に企画を考えてきたため、基本的にスタジオメンバーは他のメンバーがプレゼンしている間その話を聞いているだけだったのだが、そんななか渡邊は大胆にも「2代目ぶりっ子王座決定戦」をグアムで行うことを発表する。すると他のメンバーもグアムに行きたいと思っていたのか、「えぇ~!」と喜びの声を上げながら拍手喝采。若林正恭だけは消極的な反応を見せていたものの、渡邊はプレゼン序盤で他のメンバーを味方に付けることに成功していた。
■メンバーイジり
次に渡邉は、現在日向坂46には暫定王者の宮田愛萌を脅かす新たなぶりっ子メンバーが続々登場していることを説明。その代表的なメンバーとして、自身と宮田に加えて齊藤京子・加藤史帆・丹生明里・富田鈴花・佐々木久美の名前を挙げ、これらのメンバーを独断と偏見で「天然」と「やってる人」の2種類に分けて発表していたのだが、渡邊はそのやりとりのなかで齊藤から「超絶阿修羅モード」の顔を引き出したり、佐々木を「天然」に入れることで照れさせたりと先輩メンバーを翻弄。他にも富田のテレビでは見せないぶりっ子な一面を暴露するなど、メンバーを1人ずつ丁寧にイジっていた。
■突然のぶりっ子モード
さらに「天然」「やってる人」の話をしている最中。渡邊は自分の番になると突然甘えた声を出しはじめ「人前で(ぶりっ子を)やることが増えたんですけどもぉ~」と語尾を変えたり、わざとフリップがめくれないフリをして「あ~もう めくれなぁ~い」と言ったりとぶりっ子モードを発動。最後は散々ぶりっ子になった挙句(ボケで)自分のことを「天然」に分けて、他のメンバーから「美穂が一番やってますよ」と大ブーイングされるという見事な締め方をしていた。
ちなみに、番組では最終的に「ぶりっ子新世代メンバー」を以下のように分類していた。
【天然系】
・丹生明里
・佐々木久美
・渡邉美穂
・小坂菜緒
【やってる系】
・齊藤京子
・加藤史帆
・富田鈴花
・宮田愛萌
・金村美玖
【その他】
(文=鎌形剛)