4月26日(日)深夜にテレビ東京系列で放送された乃木坂46の冠バラエティ番組『乃木坂工事中』では、4期生の筒井あやめが北川悠理に催眠術をかけるシーンが衝撃的だった。
この日の企画は、メンバー間で密かに溜まっているモヤモヤをスタジオで発表し、MCのバナナマンと解決法を考える「白石の卒業前に…全てのモヤモヤを解消しておこう」の後編。
そのなかで筒井は休憩中に北川に「手をグーにしたまま開かなくなる催眠術」を見よう見まねでかけたところ本当にかかってしまったというエピソードをバナナマンに披露。
設楽統に「今できる?」と聞かれた筒井がスタジオでも北川に催眠術をかけてみることになり、北川の右手を握りながら「このまま3秒数えたら絶対にこれ(右手)は開かなくなります。3・2・1・ハイ!」と言って手を放すと、そこでも北川の手が本当に開かなくなるというウソのような展開を見せていたのだが、実はこの催眠術の話には2つの補足情報があった。
1つは、筒井が話のなかで言っていた「休憩中」というのは、4期生のレギュラー番組『乃木坂どこへ』の休憩中である可能性が高いということ。
同番組の第19回(4期生がモルックに挑戦する回)の「空き缶ゴミ箱入れ」をするシーンで、北川が空き缶を握ったままなかなか投げられず、さらば青春の光・森田哲矢の「一種の催眠にかかってるみたいやな」という一言に対して「さっきあやめちゃんに催眠術かけられたんです。左手が握ったら開かなくなるやつ」と返すくだりがあったためで、「手が開かなくなる」という催眠の内容も共通しているからである。
もう1つは、北川が筒井の催眠術に簡単にかかったのは彼女が筒井のことを尊敬しているからだったということ。
北川は放送翌日の27日にブログを更新。そのなかに「収録の後に、高山(一実)さんが『尊敬している部分がある人から催眠術をかけられるとかかりやすい』、ということを教えてくださいました。私はあやめん(筒井)を『師匠』と呼んでいた時期があったので、『なるほど!』と一人で合点いたしました~」という記述があったのだが、それにしても予備催眠なしであれだけ簡単にかかってしまうとは、もしそれが理由だとしたら彼女はどwれだけ筒井のことを尊敬しているのだろうか……。
(文・鎌形剛)