5月31日(日)深夜に放送された『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)では、先週に引き続きリモート収録をしながらメンバーがもう一度見てほしい名シーンをMCのオードリーにプレゼンする「見たい!聴きたい!話しタイ!総集編で尺をヒッパレ」の企画を放送。
そのなかで1期性の高瀬愛奈が今回もコメント力を発揮。オードリーやメンバーに対する毒舌混じりの秀逸な一言の数々で、「リモふぃ」としてリモート収録でも爪痕を残していた。
■「本当に思ってますかソレ?」
番組冒頭でメンバーが画面に登場したときに、若林正恭がリモート収録のお約束として「今日のメンバーは美人ぞろいですねぇ」と言ったときの反撃の一言。その切れ味の鋭さに若林は「そんな鋭い角度で入ってこないでよ」と動揺していた。
■「すずちゃんオイシイ!オイシイ!」
2期生の富田鈴花が日向坂野球部の企画をプレゼンし、トークが盛り上がったにも関わらず春日俊彰に「見タクナイ」の判定をされてしまったときに放ったフォローの一言。番組スタッフは高瀬の前に出る姿勢を評価してのことなのか、「ぐいぐいリモふぃ。」と書いたテロップを表示していた。
■「本当に出来る人は出来るって言わないんだよ」
おバカ疑惑がかけられている1期生の高本彩花がオードリーから出された掛け算の問題を間違え、「いや、違うんですよ。ホントに出来るんですよ……」と言い訳をし始めたときのトドメの一言。そのタイミングの良さとストレートさに、テロップには「ズバツと解決。」と書かれていた。
ちなみに高瀬は放送翌日の6月1日にブログを更新。そのなかで、この日の収録前に若林が出演する『しくじり学園 お笑い研究部』(ABEMA)の「リモート番組で爪あとを残すを考える」の回を観たことが今回の活躍に繋がったと自らのことを分析していた。
また5月20日付のブログでは「日向坂で『リモートといえばアイツ!』と私も言っていただけるようにこの期間頑張ります!」とリモート収録期間中の目標を掲げていたのだが、今回の放送を観てそう思うようになったファンも少なくないことだろう。
(文・鎌形剛)