日向坂46宮田愛萌「大学で万葉集を学ぶ才女」が持つスマートさの画像
※画像は日向坂46『ソンナコトナイヨ(TYPE-A)(特典なし) 』より

 6月28日(日)深夜に放送された『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)では、 先週に引き続き「おたけのおバカキャラ払拭!リモート学力テスト」の企画を放送。

 この回では「2代目おバカセンターは誰だ!? 勝ち抜け早押しクイズ」と題し、ペーパーテスト成績上位のメンバーが早押しクイズで対決をしていたのだが、その結果「2代目かしこ女王」に輝いたのは2期生で現役女子大生の宮田愛萌だった。

 宮田のペーパーテストの順位は、惜しくも高瀬愛奈に敗れて2位(93/120点)だった。しかし、早押しクイズの1問目がたまたま「新元号『令和』の由来となった歌が詠まれている歌集は?」(正解:万葉集)という彼女が大学で専攻している日本文学の問題だったこともあり、宮田はペーパーテスト上位5名+高本彩花の6人のなかで誰よりも早く回答ボタンを押して正解。

「2代目かしこ女王」となった宮田にMCのオードリー・若林正恭が「ファンの方にお礼言いましょうか」と振ると、彼女は甘い声で「応援してくださった皆さん、これから愛萌と一緒に万葉集極めましょ」と、ぶりっ子なのに面白さもある絶妙なバランスのコメントをし、オードリーの2人を笑わせていたのだった。

 ちなみに宮田は放送翌日の6月29日にブログを更新。そこでは「かしこ女王」のことには一切触れず、髪を暗く染めたことや、カツセマサヒコの小説『明け方の若者たち』を読んだことなどをファンに報告していたのだが、もしかしたらそれは彼女が「『かしこ女王』になったことを自分から言うのはスマート(粋)じゃない」と思っていたからなのかもしれない。

(文・鎌形剛)

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