欅坂46松田里奈が鋭い観察眼で見通した「グループの掟」とは?の画像
※欅坂46松田里奈/画像は本サイトの記事(https://exweb.jp/articles/-/66429)より抜粋

 7月12日(日)深夜に放送された『欅って、書けない?』(テレビ東京系)では先週に引き続き、先輩メンバーが新2期生に欅坂46にまつわるルールを教える「新2期生に教えておきたい 欅坂46のルール」の企画を放送。

 この回では6人の新2期生が先輩2期生から欅坂46にまつわるルールを教わっていたのだが、そんななか「元銀行員」という異色の経歴を持つ松田里奈が3つのルールを発表。しかもそれらのルールは、どれも彼女の人間観察力やコミュニケーション能力の高さが窺えるものばかりだった。

■「MCのお2人が古すぎて分からないネタを言ってきたらとりあえず笑っておく」

 これは『乃木坂工事中』や『日向坂で会いましょう』でもよく見かける、MCが3~40代にしか分からないネタで盛り上がっているときの対処法のこと。『ひなあい』では以前からオードリーの「野球ネタ」や「キン肉マンネタ」にメンバーがクレームをつけていたりしたが、欅坂46のメンバーでこの問題に切り込んだのは、おそらく松田が初めてだと思われる。

 オンエアではMCの「オジサンネタ」に対するメンバーの反応をまとめたVTRが流され、それを観た2人はなおも「これは直すつもりはないよ」(澤部)、「俺らはそっちがキョトンとしたらどんどん被せるからね」(土田晃之)と強固な姿勢を見せていたのだが、若干20歳にして「とりあえず笑っておく」という対処法を自力で考え実践している松田は、アイドル界のなかでも相当な世渡り上手といえるだろう。

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