アイドルで坂道オタ! 前田美里の「坂道が好きだ!」 第45回
近年、さらに加熱する坂道シリーズ。その人気は多種多様のファンを生み、ついには同じアイドルながらにアイドルを推すという熱烈な「坂」ファンが現れた。それが坂道オタ界隈でもガチ勢と認められるグラビアアイドル前田美里だ。彼女とともに坂道の魅力に触れていきたい。
■柿崎芽実の「本音」にも触れている
――『3年目のデビュー』では卒業したメンバーにもスポットが当てられていて、柿崎芽実さんに関しては改名発表に複雑な思いを抱いていることが分かるコメントなども公開されていました。
改名発表されたときに1人だけリアクションが違ったのもなんとなく分かったし、たぶんいろんな気持ちがあるんだろうなって思ったんですけど……。この前買った『ひなたざか』(1stアルバム)にデビューカウントダウンライブの映像が収録されていて、その中で「これからは日向坂として…」みたいなことを結構言ってたんですよ。でも最初の『ひらがなけやき』をやってたときからめちゃめちゃ泣いてたし、そのときには卒業を決断していたのかもしれないなって。
やっぱりてち(平手友梨奈)と一番仲が良かったし、(長濱)ねるちゃんが作ってくれたっていうこともあって、多分ひらがなけやきに対する想い入れが強かったのかなって思いましたね。
――ちょうどその頃にEX大衆(2019年4月号)で齊藤京子さんと柿崎さんにインタビューをさせていただいたんですけど(/articles/-/64002)、2人の改名に対する捉え方はやはり違ってました。
わりときょんこは「やったあ!」みたいな感じでしたからね。きっといろんな捉え方があっただろうから他のメンバーのことも気になります。芽実ちゃんみたいに思っていた子も、もしかしたらいたんじゃないのかなって。
――そのときには改名について、いろんな考えを持っているメンバーがいたかもしれないですね。
それは感じましたね。メンバーみんな、最終的には(改名して)良かったってなって思っているだと思いますけど。