櫻坂46遠藤光莉が同じ名前の主人公『ワンダンス』愛を語り作者・編集部が早速反応!の画像
※画像は櫻坂46『Nobody‘s fault』(Type-A)より

 10月25日(日)深夜に放送された『そこ曲がったら、櫻坂?』(テレビ東京系)では、番組リニューアルを機にメンバーがやりたいことや挑戦したいことを発表する「櫻坂46決起集会!!新グループについていろいろ考えよう」の企画を放送。

 この回は渡辺梨加の超ポジティブ元気キャラ、守屋麗奈松平璃子によるぶりっ子キャラの取り合い、大園玲らによる「写真にツッコむ!」などでスタジオが終始笑いに包まれており、心機一転したグループの“現在の雰囲気”がそのまま映像に表れる回となっていた。

 そんななか、新たな国民的グループになろうとしている櫻坂46のメンバーとして早くも影響力を発揮していたのが、今年2月に欅坂46の新2期生として加入した遠藤光莉

 遠藤は今回の放送で自分に付けたいキャラクターとしてMCの澤部佑と土田晃之に「漫画好き」をアピールしていたのだが、彼女は好きな作品を聞かれると、月刊アフタヌーン(講談社)で連載中のダンスを題材にした漫画『ワンダンス』を挙げ、「私はすごい引っ込み思案だし人前でしゃべるのも苦手なのに、その湾田光莉ちゃん(主人公)はダンスも上手だし、自分の感情を伝えるのも上手なので、憧れて大好きな漫画です」とその面白さを熱弁していた。

 それを聞いた土田は「遠藤がこんなにスラスラ喋るの初めて見た。『ワンダンス』への愛情が全面に出てますね」と彼女の漫画愛に驚いていたのだが、彼女の影響力はすさまじく、その様子をリアルタイムで観ていた(と思われる)アフタヌーン公式アカウントと担当編集者がTwitterで「ご紹介ありがとうございました」「湾田さんへの憧れとワンダンス愛込もったご紹介に、ちょっと感動してしまいました。」とそれぞれ反応。

 さらに放送翌日の26日夜には、作者の珈琲氏が「遠藤光莉さんありがとうございます! 良い名前だ なれます湾田さんに」と反応し、彼女はアイドルデビュー1年目にして早くも世の中にムーブメントを起こしていたのだった。

 遠藤の作品紹介に作者や編集部が反応したのは、もちろんテレビや“櫻坂46という名前”の力もあっただろう。しかし理由はそれだけではなく、もともと彼女が世界レベルのチームに所属するほどのダンス好きであること、そして何よりも彼女の話しぶりから「ワンダンス愛」が溢れていたことが、彼らの心を動かす要因のひとつになっていたことは間違いない。

 奇しくも主人公と同じ名前を持つ遠藤がこれから『ワンダンス』という作品とどのように関わっていくのか。櫻坂ファンにとってはまた1つ今後の楽しみが増えた出来事だった。

(文・鎌形剛)

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