アイドルで坂道オタ! 前田美里の「坂道が好きだ!」 第54回
近年、さらに加熱する坂道シリーズ。その人気は多種多様のファンを生み、ついには同じアイドルながらにアイドルを推すという熱烈な「坂」ファンが現れた。それが坂道オタ界隈でもガチ勢と認められるグラビアアイドル前田美里だ。彼女とともに坂道の魅力に触れていきたい。
■『アンダー』は『アンチ』に似ている
――そう考えると乃木坂46はだいぶ平和なグループになりましたね。
そうですね。初期の頃は生駒ちゃん(生駒里奈)センターっていうのはなんとなく固定されてましたけど、『バレッタ』(7thシングル)で堀未央奈ちゃんがセンターになったときとか、他のメンバーはやっぱり微妙な感じだった記憶がありますから。
――堀さんセンターと秋元真夏さんの『制服のマネキン』(4thシングル)選抜入りは“事件”でしたよね。ほかに選抜関係で印象に残っている出来事はありますか?
生ちゃん(生田絵梨花)が『何度目の青空か?』(10thシングル)で初めてセンターになったときとか、まいやん(白石麻衣)が『ガールズルール』(6thシングル)で初めてセンターになったときとか、そういう今までセンターをやったことなかった人が初めてセンターになったときはインパクトありましたし、曲も新鮮でMVとかを観ていて思うところがありましたね。あとはアンダーの曲がすごい好きなので、特に北野日奈子ちゃんがアンダーセンターになったときとかは……。