■ジャニー氏の死後に7人が退所

 11月11日の『スポニチアネックス』では、山下の退所でジャニー氏の死後に7人のタレントの事務所退所が明らかになっていることを伝えている。

 ジャニー氏は2019年7月に逝去。その2か月後の同年9月に元関ジャニ∞錦戸亮(35)、今年3月には元SMAP中居正広(48)、6月に元NEWS手越祐也(33)、そして10月31日付で山下が退所。

 さらに、12月31日をもって少年隊錦織一清(55)と植草克秀(54)、2021年3月にはTOKIO長瀬智也(42)が退所することになる。

 芸能プロ関係者は話す。

「実は今、ジャニーズ事務所に近い関係者の間では“もう1人大物が辞める”、“8人目までいく”とささやかれているんです。辞める大物、と聞いて、まず思い浮かぶのが大野智(39)ですよね。来年以降、グループは完全活動休止に入りますし、大野は芸能活動をまったくしないと言われています。事実上の“引退状態”になるともささやかれていますが、一方で、今年4月に芸能活動ができる個人事務所を立ち上げていたことが明らかになっています。来年以降の退所の可能性はあるのでしょうが、ただそこはまだ不明でしょうね。

 ジャニーズの大物と言えば木村拓哉(48)ですが、彼は7月にファンクラブを立ち上げており、退所なんてありえない。TOKIOは長瀬以外の城島茂(49)、国分太一(46)、松岡昌宏(43)も、株式会社TOKIOを立ち上げて社内独立をすると、その処遇が決まっています。

 V6は今年25周年を迎えて、グループとしての仕事も増えているほか、メンバーそれぞれが自分のやりたい仕事をこなしてノリにノっています。そう考えると、やはりその辞める大物とはKinKiKids、それも堂本剛(41)しかいないと言われているんです」

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4