ジリ貧『この恋あたためますか』森七菜が佐藤健『恋つづ』にかなわないワケの画像
森七菜

 森七菜(19)主演のドラマ『この恋あたためますか』(TBS系)の第4話が11日10日に放送され、平均世帯視聴率(ビデオリサーチ調べ/関東地区)が8.3%だったことが分かった。第1話の9.4%から、第2話が9.1%、第3話が8.4%と下降線をたどっている。

 このドラマはアイドルをクビになり、無気力にアルバイトをする日々を過ごしていた、21歳のコンビニ店員・樹木と、樹木が働くコンビニチェーン「ココエブリィ」の社長・浅羽(中村倫也/33)らが、コンビニスイーツの開発を通して展開するラブストーリー。

 同局系の人気ドラマ『恋はつづくよどこまでも』や『私の家政夫ナギサさん』と同じ火曜ドラマ枠で、胸キュンな恋を期待した視聴者の注目を集めたが、視聴率は伸び悩んでいる。その理由をSNSの反応で探ってみると、まず、恋の進展の遅さにあるようだ。

 前出の『恋つづ』は、超ドSドクター“魔王”こと天堂(佐藤健/31)と、“勇者”こと新人ナースの佐倉(上白石萌音/22)との、ドキドキが止まらない恋の行方に視聴者は引き込まれていた。一方『恋あた』も、初回は中村のツンデレが全開で、王道のラブコメを予感させた。

 さらに、浅羽の元カノの北川(石橋静河/26)と樹木に想いを寄せる新谷(仲野太賀/27)を交えた四角関係も展開したが、第4話を見た視聴者はツイッター上で「思ったより恋模様が進まないな〜。もうちょい試聴者を悶絶させてもらってもいいんですよ」「そろそろ社長が樹木に思いを寄せ始めるシーン描いてもいいよね」などと不満の声を寄せていた。

  1. 1
  2. 2