近藤真彦「無期限自粛」処分の裏に「“母”メリー・滝沢・木村拓哉」の運命分岐点の画像
近藤真彦

 11月17日、ジャニーズ事務所の“長男”とされるマッチこと近藤真彦(56)が、芸能活動を無期限自粛することが発表された。

 近藤は、11月12日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、25歳年下の女性社長との5年にわたる不倫が報じられており、事務所が本人に確認したところ事実だと判明。一連の責任をとる形で、自ら芸能活動の自粛を申し入れた形だ。ジャニーズ事務所からの発表は以下。

 

〈弊社所属タレント近藤真彦につきましてご報告がございます。

先日の週刊誌報道により、日頃から応援してくださっているファンの皆様並びにご支援くださっている関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます。新型コロナウイルスの影響により不安定な情勢が続く中、このような報道がなされることとなり、誠に申し訳ございません。

この度の報道を受けまして、近藤に事実確認をしましたところ、ご指摘の女性との交際は事実であると認めました。家庭を持つ一社会人による振舞いとして大変軽率であり、自覚と責任に欠ける行動であったと弊社といたしましては重く受け止めております。そのため、近藤に対して厳正な処分が必要であると認識し、その内容について慎重に検討いたしておりました。

報道により一番負担を掛けることとなったご家族と本人が話し合う為の時間を要してしまいましたが、本日、近藤本人より「一連の出来事に対する責任を取り、芸能活動を自粛したい」と申し出があり、弊社としましても、最年長である近藤の処分として当然の結論だと受け入れました。これらを踏まえて、弊社といたしましては、近藤真彦を無期限芸能活動自粛処分といたしましたのでご報告申し上げます。

今年は歌手デビュー40周年に伴う仕事のご依頼を多数頂戴し、関係各位には多大なご迷惑をお掛けすることとなりますが、ご理解いただけますよう、丁寧にご説明申し上げたいと思います。

近藤は活動自粛に入りますが、この期間を通じて40年間、タレントとして活動することができましたのは多くの方々のご支援によるものであるということを改めて胸に刻み、感謝しながら自身の立場や環境に対する理解を深めることにより、多くのタレントやジャニーズJr.の先輩という立場にふさわしく、皆様より信頼していただくことができる人間を目指して精進してまいります。

弊社といたしましても、ジャニーズJr.に対する指導・監督体制を整えることにより、社会人として必要な社会性を身に付けた上で社会に出ていくことができるような環境作りに努めております。また、デビューしているタレントにつきましてもコンプライアンスに関する講習・ミーティング等を通じて現代のタレントに求められる事柄について学ぶ機会を設けておりますが、今後より一層その環境を整備してまいりたいと考えております。そして、今回の反省を生かして、皆様に信頼していただくことができる会社を目指してまいります。

改めまして、この度は、皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。

2020年11月17日
株式会社ジャニーズ事務所〉

「『文春』以外は15日の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で軽く触れた以外メディアで言及されなかったことも“忖度か?”と物議をかもしていましたが、結局、活動自粛処分が下りましたね。今年は近藤のデビュー40周年のため、12月2日放送の『2020FNS歌謡祭』も出演する予定でしたが、降板でしょう」(女性誌記者)

 15年の『FNS』では、メドレーを披露した近藤に、後輩ジャニーズたちが全員起立し、手拍子や歌詞を口ずさむなどして盛り上げたことがある。歌唱後も、アンコールまで飛び出した。

「今回も“ヨイショ演出”で、マッチのスゴさを大々的にアピールして今回の件をうやむやにするのでは、という声もありましたが、実現することはないでしょう。ここまでキッチリと処分が下されたのは、今年9月4日付で近藤を寵愛していたメリー喜多川(93)が代表取締役会長を退任し名誉会長となったことや、木村拓哉(48)が幹部の道を歩もうとしていることが大きいと思います」(前同)

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