■「後輩であり続けたことを誇りに思います」
さらに田口は、「俳優、そして人間の先輩として漣さんと同じ時代を生きることができて幸せでした」「後輩であり続けたことを誇りに思います」とも話した。
「今作はキャストやスタッフが一丸となって、大杉さん追悼作品にしたいという思いもあるのかもしれませんね。2期では突然の別れで、なおかつドラマを完結させることでで必死になっていたぶん、大杉さんへの思いをかみしめる時間がなかった。それに1期で一緒だった寺島さんも不在でしたからね。
死去から3年経ったタイミングで放送され、役者が揃った新作だからこそ、大杉さんへの思いがつまった作品を作って、その功績を讃えたい、そんな思いもあるのではないでしょうか」(前出のドラマ制作会社関係者)
大杉さんの、ダンディで優しい笑顔に再び会えるのかもしれない『バイプレーヤーズ』3期と劇場版。放送と公開が楽しみだ。