大みそかに放送される『第71回 NHK紅白歌合戦』の出場者が11月16日に発表された。
初出場には、『香水』が大ヒットした瑛人(23)や、日韓合同プロジェクトで選抜された9人組ガールズグループ・NiziUなど、10組が選出されている。
毎年話題を呼ぶ“ジャニーズ枠”からは、嵐、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、Hey!Say!JUMP、King&Prince、SixTONES、Snow Manと、7組ものグループが出場。実に白組出場歌手の3分の1がジャニーズのグループという、前代未聞の事態となった。
「例年の4~5枠から一気に7枠に増えたわけですから、水面下ではNHKとジャニーズサイドの交渉がいろいろと行われていたんでしょう。9月から10月の段階では、大野智(39)、櫻井翔(38)、相葉雅紀(37)、二宮和也(37)、松本潤(37)の5人で司会を務め、大トリも嵐が飾る、“嵐のための紅白”になるともささやかれていました。
ところが、11月11日の『文春オンライン』では、NHKが嵐に司会と大トリでの出場をオファーしたものの、5人はその提案を受け入れなかったと報じています。ただ、白組の出場枠の3分の1をジャニーズに割いたわけですから、NHKとしてはラストイヤーの嵐に、ぜひとも番組を盛り上げてほしいという思いがあるのは間違いないでしょう」(ワイドショー関係者)