三谷幸喜(59)が脚本を担当する2022年放送予定のNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。
すでに発表されていた主演で北条義時を演じる小栗旬(37)以外の主要キャストを、11月16~20日の5日間にわたって、脚本家の三谷本人が発表するという仕掛けが大いに話題となり、最終日となった20日は、ツイッター上が“鎌倉殿まつり”となった。
源義経役に、主演の小栗と6度目の共演となる菅田将暉(27)。
義時の継母で、猛女としてその名をとどろかせる牧の方を宮沢りえ(47)。
鎌倉幕府草創期に深くかかわる三善康信に小林隆(61)。
寝返りの果てに、重臣筆頭となる謎の敵将の梶原景時に中村獅童(48)
そして、物語の核となる源頼朝役に、三谷作品の主軸ともいえる大泉洋(47)が発表されると、そのあまりの豪華ぶりに、期待の声がネット上にはあふれていた。
「菅田以外は全員、三谷幸喜作品に出演歴のある役者ばかりです。中村獅童は04年の三谷脚本で香取慎吾主演の大河ドラマ『新選組!』以降、18年の舞台『江戸は燃えているか』まで声がかからなかったことから、忘年会で三谷と会うたびに“僕は嫌われているんですね”と愚痴っていたそうです(笑)。演じる梶原景時は史実上もかなり重要なポジションで、義経(菅田)との絡みも多いことから、注目が集まっています」(女性誌記者)