■レースに没頭でも生活は余裕

 デビューシングル『スニーカーぶる〜す』を皮切りに『ハイティーン・ブギ』など数多くの名曲を持ち、『ザ・ベストテン』(TBS系)など当時の歌謡番組に数多く出演。また、役者としてもドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)や映画『嵐を呼ぶ男』に出演するなど、かつては大活躍していたマッチ。

「近藤さんは、田原俊彦さん(59)とともに、ジャニーズ事務所が現在の地位を築く礎を作った大功労者です。ただ、最近は役者としては『トットちゃん!』(NHK)での森繁久彌さん役のようなスポット出演や単発作品の出演が中心。歌手としても2017年12月以降、シングルを出していません。今年はツアーをやる予定がコロナでなくなってしまいましたが、近年のコンサート活動もディナーショーが中心でした。

 芸能活動が落ち着いているぶん、近藤さんは趣味のレーシングチームの監督に力を入れていたようです」(芸能プロ関係者)

 レーシングに注力していても、近藤の生活は安泰だったという。

「ジャニーズの功労者、最年長タレントとあって、幹部クラスの扱い。働いていなくても、実入りはあるんです。言い換えれば、若手の稼ぎで収入を得ている、ということなのですが……」(前同)

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