中居正広、長瀬智也、米倉涼子…退所続々で「一家総出大揉めタレント」大争奪戦が勃発!!の画像
中居正広、長瀬智也(TOKIO)、米倉涼子

 11月12日、在京民放5社の2020年9月中間決算が出そろった。コロナ禍による広告収入の減少で売上高は5社ともに大幅に落ち込み、テレビ東京ホールディングス(HD)以外の4社が減益か赤字となった。

 テレビ局だけではない。エンタメ業界全体が未曽有の不況に見舞われている。

 音楽・映像事業を手がける東証一部上場のエイベックスは、コロナ禍で事業の主力であるライブ事業やグッズ・音楽CD販売が低迷し、2020年4~9月決算で32億円の純損失を計上。11月5日には同社では初めてとなる希望退職者を募ることを発表したほか、東京・南青山の本社ビルを売却する方針を固めたことも明らかになった。

 また、大手芸能事務所のアミューズも、11月13日に2021年3月期第2四半期決算を開示。営業収入は前年同期から35%減となる192億7900万円、最終利益も47.9%減となる12億500万円だった。

大泉洋(47)や佐藤健(31)など、大人気俳優が所属するアミューズですが、サザンオールスターズやSEKAI NO OWARI、ONE OK ROCKなど、人気ミュージシャンも多数所属しています。予定されていたライブが次々と中止となり、大きな痛手を受けたようです。同社は赤字ではないにせよ、コロナ禍で大変な状況にあることが明らかになりました。

 天下のエイベックスが本社ビルを売り出し、勢いのあるタレントが多数所属するアミューズですら厳しい状況にある。芸能界はコロナ禍で大揺れ、大荒れ状態です」(芸能プロ関係者)

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