１１月２７日放送の『ぴったんこカンカン』（ＴＢＳ系）で、歌舞伎俳優の香川照之（５４）が、同じく歌舞伎俳優の尾上松也（３５）をライバル視する発言を連発した。今回、ＴＢＳの安住紳一郎アナウンサー（４７）とともに、岐阜県の世界遺産「白川郷」へロケに向かった。まず２人は岐阜県名産の飛騨牛を使った「朴葉みそ」などのグルメを堪能。すると香川が思い出したかのように「そういえば昨日『ぴったんこカンカン』、東京でもロケしてたらしいの」と同番組の別ロケについて触れ、それが松也と尾上右近（２８）、同局の野村彩也子アナウンサー（２３）によるものだったと明かし、香川は「誰も進行がいないんだよ！」「歌舞伎役者とさ、１年目のＴＢＳのアナウンサーで『ぴったんこ』仕切らせて大丈夫なの？」と安住アナに詰め寄った。
安住アナは「松也さんが、新しいちょっとチャレンジということで。そういうバラエティの仕切るほうを」とどう番組で松也が進行する新コーナーが始まったことを説明すると、香川は食い気味に「だからその座は俺が渡さないっつってんの！」「昨日こっぴどくメールしといたから！」と、松也にも釘をさしたとまくし立てた。安住アナが「松也さんをライバル視して、潰そうとしてる？」と聞くと、香川は「当り前じゃないですか！ 歌舞伎役者のＭＣ枠なんてそんなないんだから！」と言い放った。
その後、ＴＢＳの宇賀神メグアナウンサー（２４）も合流。白川郷の自然の恵みを使ったピザ作りをするため、マッチ３本で火を起こすことになったが、香川は火種が育たないうちに薪を入れてしまい「消えちゃうよ、これ。どうすりゃいいの」「消えちゃったじゃない！」と大慌て。安住アナが「香川さんもこれで終わりかな。尾上松也に抜かれるかぁ」とイジると、香川は「くそぉ、松也に負けた瞬間だよ」と肩を落とした。
