■「ミーハー感」を隠さない

 川口さんは自身のInstagramにおいて、2018年に投稿した写真が物議を醸したことがありました。

 サムライブルーのユニフォームに身を包み、W杯を観戦したような写真を投稿していましたが、その頬には五輪のマークがペイントされていました。これにより、にわかファンなのではないかと騒がれたんですね。

 ほかにも、「乾選手」と特定の選手名前をあげ、「応援します!」と投稿。ファンからしてみると、いい気はしないわけです。

 しかも、それ以前にも、野球の大谷選手を目当てにアメリカまで行って試合を観戦してきたという投稿もありました。さらには、格闘家の那須川天心選手に関心を寄せているような投稿まで。もう、ミーハー感丸出し。

 するとあがるのが、「便乗」の声です。取りあげるのが各界を代表する選手たちばかりですから、それも仕方のないことかも。

 しかし、これだけ立て続けとなるのは、おそらく本当にただ応援しているからなのでしょう。心を動かされたことを、素直に文字にして投稿しているだけ。裏を返せば、それだけ純粋だということです。

 そうなると、彼女が非難を浴びる姿がむしろ、世の男たちの目には微笑ましく映るのです。

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