■『火サプ』枠でスタートする新番組は?
『ボンビーガール』より前、来年3月に終了する『火サプ』の後にはどのような新番組が控えているのだろうか。
「番組の内容まではまだ聞こえてきませんが、『火サプ』の枠の制作は日本テレビではなく、系列局が担当することになるようです。それもやはり制作費削減のためでしょう。先日の決算で日本テレビの大幅赤字が明らかになりましたからね」(前出の制作会社プロデューサー)
11月5日、民放キー局4社は2020年4~9月期の連結決算を発表。各局、新型コロナウイルスの影響で、広告やイベント関連の収入が落ち込んだ。
日本テレビホールディングスは利用者が減ったスポーツクラブ事業で約160億円の減損損失を計上。最終損益は56億円の赤字(前年同期は136億円の黒字)となった。
「視聴率3冠王の日本テレビですが、本業のテレビ事業に加えて、子会社のスポーツクラブ『ティップネス』がもろにコロナの影響を受けて大赤字。かなりの痛手を負ったんです。そのため、テレビに関しても制作費を削減するため、火曜19時というゴールデン帯の枠を手放し、系列局に任せることになるようです。
日テレ上層部の中には、『ボンビーガール』も早々に終わらせて、放送枠を系列局に渡したい、と思っている人はいるでしょうね。『ボンビーガール』は『火サプ』より視聴率も良くないのに、制作費は高い“金食い虫”でもあるんです。もはや改善の目はなく、おそらく1年後の終了の日まで、このまま血が流れ続けるだけ。水卜アナは愛社精神と責任感が極めて強い人で、番組をなんとか立て直したいと思っていそうですが、彼女をもってしてもさすがに難しいでしょうね」(前同)
水卜アナは“キングボンビー”に取り憑かれてしまった!?