日本テレビの人気バラエティ番組『火曜サプライズ』(火曜19時~)が2021年3月に終了することが12月9日、明らかになった。
現在は、ウエンツ瑛士(35)、ヒロミ(55)、山瀬まみ(51)の3人がMCを務め、2019年まで6年連続で年間視聴率3冠王を獲得している日本テレビの隆盛を支えてきた看板番組の1つだった。
コロナ禍でメインコーナーである「アポなしグルメ旅」のロケが難しくなっていたこと、バラエティなのに生放送、というのが番組の売りだったが、コロナの影響で収録対応することが増加していたことなどが終了の原因ではないか、と複数のスポーツ紙が報じている。
制作会社関係者が話す。
「来年4月からの『火サプ』枠では、日本テレビ制作ではなく、系列局制作の番組がスタートすることになるようです。それはやはり、制作費を削減するため。日本テレビは先日の決算で大幅な赤字が明らかになりましたからね。
その『火サプ』枠で始まる新番組が、中京テレビ制作の『ウマい!安い!おもしろい!全日本びっくり仰店グランプリ』になるのではないか、とも聞こえてきていますね」