■意外な証人・ヒロミ
ヒロミはフジテレビで『とんねるずのみなさんのおかげです』『ダウンタウンのごっつええ感じ』をやっていた90年代を振り返り、
「フジテレビの中でも(スタッフの)班が違っていて、こっちのプロデューサーが使ってるタレントを、こっちのプロデューサーが使わなかった」
と内部事情を暴露。さらに、とんねるずやヒロミは「楽しいことを考えるチーム」、ダウンタウンは「面白いことを考えるチーム」と、番組の方向性も違っていたことを明かしている。
「そうした経緯もあって、ダウンタウンととんねるずは、94年の『FNS番組対抗!1994なるほど!ザ秋の祭典スペシャル』や『いいとも最終回』くらいしか共演していなかった。
今後の共演については15年に『ガキ使』で松本が、自分が後輩であることから自分から言える立場ではないとしつつも、“向こうが『食わず嫌い(『おかげでした』の1コーナー)』に来いよって言われたらね?” “行かないけど…”と、お茶を濁しつつも共演を期待させることも言っていました。『おかげでした』は終了してしまいましたが、今後も可能性は残っているのではないでしょうか」(前出の女性誌記者)
これまで、常識を崩して新たなチャレンジを続けてきた松本人志と石橋貴明。いずれ、この両者がぶつかり合う場面を期待したい。