「CM出稿量は米倉涼子(45)がダントツの1位で、放送秒数は25万4445秒。起用本数では、広瀬すず(22)と橋本環奈(21)が20本の出演で同率1位でした」(広告代理店関係者)
ビデオリサーチ社から、2020年のタレント別CM出稿量が発表された。
「今年はコロナ禍で出稿が激減する中、米倉はスマホやゲーム、医薬品など、コロナ禍でも業績の上がった企業のCMに出ていたのが強かったですね。一方、近年はテレビを見る視聴者が高齢化しているので、橋本や広瀬のように、孫娘のような若手が起用されやすい傾向があります」(前同)
だが、本誌が重要視したいのは、男心をくすぐるCM。そこで、今年のCM女王を選出するべく、徹底取材を敢行した。ライターの大西圭氏は、石原さとみ(33)を絶賛する。
「イチ押しは、サントリーの『春の金麦』のCM。自転車の荷台に大量の金麦を乗せて山道を疾走するんですが、ハアハアと荒い息遣いと、“あああ〜んッ”を連発(笑)」
吉岡里帆(27)の日清のどん兵衛のCM『そばにキミ篇』もかわいい。
「星野源との共演で、吉岡はノースリーブのワンピ姿に、狐の耳と尻尾をつけて、小悪魔全開」(テレビ誌記者)
だが、今年一番は、深田恭子(38)のユニクロのCMだろう。
「『スマートパンツ編』では、ムチムチの脚に張りつくパンツ姿で、激ヤバでした」(芸能記者)
また、『エクストラファイン メリノセーター編』では、ピチピチのセーター。芸能ライターの三杉武氏は、こう力説する。
「今、売れているCMタレントはモデル体型が多いんですが、深キョンは肉感的で柔らかみのあるボディ。ユニクロのCMは、そんな彼女の色気をしっかりと出していますよね。今年は水着姿満載の写真集を出しているし」
来年は、誰が女王に名乗りを上げるか?