SNSの隆盛で、芸能人のテレビやラジオ発言が話題になることも少なくない昨今。2020年も数々の“放送事故クラス”の失言が飛び出した。
ナインティナインの岡村隆史(50)のラジオ番組での発言はラジオ局、テレビ局を巻き込む騒動に発展。
4月23日放送の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、岡村は「コロナ明けたら、なかなかのかわいい人が短期間ですけれども、美人さんがお嬢(風俗嬢)やります」、「短期間でお金を稼がないと苦しいですから。3か月の間、集中的にかわいいコがそういうところでパッと働いてパッとやめます」と持論を展開。
この発言が、新型コロナウイルスの影響で「お金に困った女性が風俗に行かざるを得ない状況を待ち望んでいる」と捉えられてしまい、SNSを中心に大炎上したのだ。
4月27日、ニッポン放送は『オールナイトニッポン』公式サイトで岡村の発言について、謝罪コメントを発表。
29日には岡村の所属事務所もサイト上で謝罪。30日の放送では冒頭で岡村が謝罪。リスナーやほかの芸人らからも叱られたことを明かした。
「番組開始から40分ほど。突然、相方の矢部浩之(49)が乱入してきたんです。矢部は“公開説教しようと、今日は”と発言。岡村に向かって“本番でしか謝らへんよね”、“オフが大切なんよ”と岡村には心配りがないことを指摘。相方の矢部の徹底的な説教で、炎上はやや鎮火されました。しかし、この発言で岡村は番組降板危機も招いてしまいました」(芸能記者)