いろいろあった２０２０年もまもなく終わり。１２月に入って新型コロナウィルスの感染者も増加、例年のようにみんなでワイワイ大みそかを過ごすことは難しそうだ。
そんな“おこもり”のお供といえばテレビ！ 年末年始は各局力の入った番組が多く、大みそかのゴールデンタイムともなれば、どの番組を見るか迷ってしまう人もいるはず。そこで今回は、１０～５０代の男女２００人に「大みそかに見たい番組」について聞いてみた。
第３位は、松重豊主演の『孤独のグルメ２０２０ 大晦日スペシャル』（テレビ東京系）。
松重演じる輸入雑貨商の井之頭五郎が、仕事の合間にただ食事をするという大人気グルメドキュメンタリードラマシリーズの特別編。２０２０年で大みそかスペシャルの放送は４年連続となる。今回のサブタイトルは、コロナ禍の飲食店を応援と感謝がこめられた「～俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦！～」。東京、埼玉、神奈川で、忙しい年末の３日間を過ごす五郎が食事する姿が描かれる。
このドラマを選んだ人からは「いつも見ているが、実在の飲食店でリアルに食事して、本当においしそうに食べるところが共感できる。ゆったりとくつろぎながら楽しみたい」（５８歳／男性／総務・人事・事務）、「庶民的でおいしそうな料理がでてくるところ。いつも食欲をそそられる」（２９歳／男性／コンピュータ関連以外の技術職）、「今回はどこに行くのか楽しみ。毎シリーズ見ていて、年末版も楽しみにしている」（３９歳／男性／コンピュータ関連技術職）、「なんでもない店の意外なメニューが出てきたりするのが面白い。見ていて嫌な気持ちになることがない」（５５歳／男性／総務・人事・事務）、「おいしそうな食事を、五郎さんがナレーションつきで食べるのが、シュールで好きです。ほのぼのとしていて楽しい」（３８歳／男性／主婦）など、さまざまな理由が挙がっていた。
