■CDデビュー秒読みだった美 少年だが……

 2018年8月の『週刊文春』(文藝春秋)では、滝沢とジュリー氏は現場で目も合わせないほど険悪だと報じている。

 この報道に反論するように、同月の『週刊新潮』(新潮社)のインタビューに滝沢氏が応じており、「ジュリーさんとは協力してやらないと何もできないので、連絡取り合っていますよ」と語っている。

「滝沢氏はジャニー氏の遺志を引き継ぐ形で後継者となり、ジュリー氏とは社長と副社長という関係で、表向きは良好な感じですが、基本的には、滝沢氏とジュリー氏は相いれないといいます。生前のジャニー氏もジュリー氏のマネジメント能力は認めておらず、だから滝沢氏を後継者にしたと言われていましたよね」(前出の芸能プロ関係者)

 12月23日の『FRIDAYデジタル』によると、滝沢氏が担当している美 少年は水面下でレコード会社の話し合いが行われており、2021年にもメジャーデビューする予定だったという。

「しかし、佐藤のスキャンダルでデビューは先延ばしに。代わってジュリー氏が面倒を見ている関西ジャニーズJr.のなにわ男子が次にデビューするグループの最有力候補に浮上したといいます」(前同)

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