■前年比98%減の大ダメージでも持ちこたえる

 タレントとして活動し、お好み焼き屋や鉄板焼き屋など4店舗を経営する実業家でもあるはるな愛(48)は、2020年5月放送の『ひるおび!』(TBS系)にリモート出演した際、同年4月の売り上げが前年比98%減だったことを明かした。

「番組ではるなは、家賃や人件費、関連器具のリース代などのコストも莫大な額になることも話し、苦しい現状を吐露していました。はるなは、2020年12月15日にも世田谷区役所で報道陣の取材に答え、コロナ禍で店の売上が10分の1になったと語ったほか、医療体制が逼迫する中でも“儲けたいからではなく、自分たちが残っていくために”との決意から、時短で営業をしているともしていました」(前出の芸能記者)

 お笑い芸人だけでなく、「炭火焼肉たむら」の経営者としても注目を集め、実業家として著書『なぜド素人経営者の焼肉屋は繁盛したのか?』(ワニブックス)も上梓しているたむらけんじ(47)。コロナの猛威は敏腕・たむらにも襲いかかった。

「『炭火焼肉たむら』はコロナ禍の2020年8月に石川・金沢に新店舗をオープンさせるなど、コロナに負けない展開を見せています。しかし、同月30日付の『日刊SPA!』のインタビュー記事でたむらは緊急事態宣言が出てすぐに休業を決めて、“通販とテイクアウトのみに切り替えて、売り上げは以前の6分の1まで下がりました”と話しています」(前同)

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