■陣内はリベンジするも……

「驚くべきことに、今年も陣内は『デアゴスティーニ』を披露したんです。今回は『週刊ロビ』(※実際に販売されているロボット)を作るという内容でした。20年のように極端な大スベリしたわけではなく、それなりに芸人も笑っていたのですが、大爆笑も起きず何とも中途半端な感じで……。

 ただ、松本さんは結果が出る前から対戦相手の東京03に“どう、ボロ勝ちの気持ちは?”と聞いて陣内をイジり“あえてデアゴスティーニでやろうとするその精神は素晴らしい”“来年もやな”と、ガッツは認めているような発言もしていました」(お笑いプロ関係者)

 今回のネタは、デアゴスティーニ公式が協力しており、1月2日には《陣内さん、今年もデアゴスティーニネタをありがとうございました!最高でした》と、公式ツイッターでお礼の言葉がつづられていたほか、《個人的にめっちゃ面白かった》《陣内好きなので、一番美味しいとこ持ってってくれるこの展開ほんと良かった。》と視聴者には好印象だったのだが、肝心の得点は残念な結果に終わった。

「前半の時点では41vs34で西軍が7点リードしていたんですが、最終結果は64vs86で東軍の圧勝。もちろん、陣内以外の芸人も影響しているでしょうが、松本さんの“なんでこんなに差がついちゃったんだろう。知らんうちにね?”という声に陣内に“俺やぁ! 俺やこれは!”と自分からキレ芸を披露し、笑いを起こしていました(笑)」(前同)

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