■ドラマは爆死でも映画化

 深田恭子が主演を務めた『ルパンの娘』は、2019年7月クールに放送され、その派手な演出が大好評に。それを受けた2020年10月から第2シリーズがスタートし、初回の世帯視聴率は7.5%(すべでビデオリサーチ調べ、関東地区)。回を重ねるごとに数字を落としていき、第4話の世帯視聴率は4.9%、最終話の視聴率はシリーズ最低の4.8%を記録してしまった。

「初回の7.5%から厳しいのに、巻き返しどころかさらに落ちていったんですよね。個人視聴率も振るわず、フジテレビ社内においても“『ルパンの娘』は本当にヤバい”という声もありました。冷静にこの数字は、視聴者にもそっぽを向かれてしまっている、と言えるもの。ただ、そんな状況にもかかわらず、すでに劇場版の製作が決まっていて、2021年に公開される予定です」(ドラマ制作会社関係者)

 2020年10月の『デイリー新潮』では、ドラマの視聴率が低迷しても深田はスポンサー企業から高く評価されており、彼女を起用すれば広告収入も期待できるため、今後も安泰だと伝えている。

「38歳になった現在でも、以前と変わらずかわいらしく、スタイルも抜群で“深キョン”人気は根強いですよね。ただ、“深田だから安泰”だと言われていますが、決してそんなことはないようです。

 実は、2021年夏クールのフジテレビ木曜22時、『ルパンの娘』と同じ「木曜劇場」の枠で、再び深田の主演ドラマが決まっているのですが、彼女との共演オファーを“選ばなかった”人気若手俳優がいるんです」(前同)

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