■やはり先陣は稲垣だった

 しかし、その風潮を稲垣が新年早々に打ち破ってみせた。稲垣は解散後も、SMAPに関する話題を多く語ってきており、今回も“木村くん”発言の先陣を切った形だ。

「2020年12月14日の『Nスタ』(TBS系)で、SMAPを“僕の人生そのものですよね。いまもそう思ってます”と語り、19年12月3日には、ラジオ『THE TRAD』(TOKYO FM)でスガシカオ版の『夜空ノムコウ』が流れた際に、“これは僕らSMAPが1998年1月にリリースして”と話しています。ふだんはクールな吾郎ちゃんですが、SMAPの話をするときは本当に楽しそうに話している気がしますね」(前出の女性誌記者)

 一方の木村拓哉はどうなのか。

 20年12月23日の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)では、TOKIO松岡昌宏(43)が城島茂(50)が後輩の木村を“木村さん”と呼ぶことについて、「(昔は)木村・中居って呼んでて。デビューしたら木村くん・中居ちゃんに変わって。いまは木村さん(笑)」と、中居と木村の名前を出した。

 その際に木村は「おっ」という表情を見せ、木村本人は明らかに中居と思われる人物のエピソードを話しながらも「高校時代の友達」と表現していたことから、「まだ雪解けは遠いのでは」という声があった。

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