■ギャルタレントも活躍

 ちなみに、霜降り明星ミキ、EXITの冠番組『霜降りミキXIT』(TBS系)は、初回収録前に一致団結すべく「リモート会議」を行い、その様子を6月1日に配信しているが、これもデジタルネイティブ世代の強みと言えるだろう。

「同じく若い世代のみちょぱ(池田美優・22)のようなギャルタレントたちも、リモートで大いに活躍していますが、特にゆきぽよ(24)は、リモート収録ならではの営業戦略が、5月8日の『週刊女性PRIME』で注目されていました。彼女はヘアメイクを自分で行うと申し出ており、その場合、ヘアメイクさんのギャラ5~7万円が浮くので、局にとっては大助かりと言います。

“これからリモートが増えるでしょ? メイクさんのお金がかかりませんって今から言っておけば、ほかのタレントさんたちと比べたときに、ゆきを使ってくれる確率が上がるんじゃないかな?”

 と、ゆきぽよは話していたそうですよ」(前出の女性誌記者)

 テレビ局にも大きな変革をもたらしたコロナ禍。2回目の緊急事態宣言で、さらなる変化があるのかもしれないーー。

あわせて読む:
・ダウンタウン大晦日『笑ってはいけない』コロナでもエース連投で放送!!
・「出川哲朗はアウト?」テレビ収録リモート転向で“残るタレント・消えるタレント”
・『イッテQ』大好評リモート演出の裏に、内村光良のプロの自己管理術
・松本人志、メッシも恐れる……NHK紅白司会・内村光良を襲う「最大の敵」

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4