■4年前の不倫時にも火消しに成功
2016年9月、雨の中、稽古場の前に集まった報道陣を前に傘をさして現れた三田は、「このたびは多大なるご迷惑をおかけしまして、お騒がせしまして、大変申し訳ございませんでした」と深々と頭を下げて謝罪し、「雨に濡れて大丈夫ですか? もうごめんなさい」と報道陣に対して気遣いをみせる。
そして「夫婦で今まで至らない点を支え合って助け合ってがんばってまいりましたが、まだまだ至らぬことが多々あり、お騒がせしております。私も至らぬ点ありましたので反省しております」と自らにも非があったと語った。そして、記者から離婚について問われると「ないで~す!」と、終始にこやかに応じたのだ。
「このときも、三田さんは見事に火消し役を務めました。ただ、冷静に考えると、しょっちゅう不倫している遊び人の夫の話であって、今回の週刊文春の記事でも、家族の絆が出てくる場面ではないと思うのですが、こちらにそう思わせない演説力、説得力が三田さんにはあるんです。彼女のインタビューからは、“離婚は絶対しない、歌舞伎役者である夫を守る”といった強い思いと、記者とその先にいる読者を取り込む巧みな技術がありますよね。
アンジャッシュの渡部建さん(48)と佐々木希さん(32)夫妻の対応とは、雲泥の差だと言えますよね」(ワイドショー関係者)