■地方局が喉から手が出るほどほしいスポンサー
前出の民放キー局関係者は続ける。
「宮迫さんは、YouTubeでもオリエンタルラジオの中田敦彦さん(38)との番組『Win Win Wiiin』をスタートさせ、極楽とんぼの加藤浩次さん(51)、カンニング竹山さん(49)とコラボするなど、注目度の高いコンテンツで多くの人の注目を集めてきました。
以前よりマイナスイメージが払拭されつつある状況で、仮に今、地上波テレビに出演をしても、クレームが殺到するという可能性は低いのではないでしょうか」
また、コロナ禍のテレビ業界の状況も追い風になる。
「テレビ局の経営はコロナ禍での広告出稿の減少もあり、最新の決算でも各局ともに大幅な赤字を計上していて苦しい。キー局ですらそんな状態ですから、地方局はもっと厳しいでしょう。そのため、資金が潤沢な番組スポンサーは地方局にとって喉から手が出るほどほしい存在。強力なスポンサーのバックアップが期待でき、イメージも改善されつつある宮迫さんは魅力的な存在でしょう。
宮迫さんにとっても、地方局で番組を持つことは、目標であるキー局の『アメトーーク!』復帰に向けての足掛かりになりえますから、計画を進めるのは悪い話ではないでしょうね」(前同)