■情報番組MCとして「疑問」

「信頼性の高い週刊文春掲載の記事で、記事も細かく内容が報じられていたのですが、志らくさんは“妻を信じます”、“離婚はない”と言うだけで、記事の内容に触れることや説明はほとんどなし。この日のことがまずかったそうですよ。TBSの幹部としては、“情報番組のMCとしてあの対応はありえない”ということだったといいます」(前出の制作会社ディレクター)

 さらに今回、新番組について報じた『週刊文春』では、志らくの妻の不倫が報じられて以降、『グッとラック!』で不倫関連の情報が取り扱いづらくなったと伝えている。

「当時の志らくさんのコメントは、“何があっても愛する妻は守る”という男らしいと言えるもので、かつ“志らく節”と言えばそうなんでしょうが、たしかに情報番組のMCとしてはまずかったのかもしれませんね。プライベートなことですが、“この部分はこうで誤解を生んでしまった”、“ここは反省すべきだった”と、報道内容にも触れつつ説明やコメントすべきだったとTBS幹部は感じたのでしょう。いつもは毒舌で厳しいことを言うのに、身内の事は全面的に守るのかという声も当時ありましたね」(前同)

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