■「オレと渡部の共演は当分無いと思うよ〜」

 結果的に、世論を無視できなくなった渡部サイドは12月3日に謝罪会見を開くのだが、松本はその当日「あえて会見の前に。。。オレと渡部の共演は当分無いと思うよ〜。」とツイッターでつづっていた。

 その言葉通りに、収録された渡部の出演シーンは、12月31日に放送されることはなかった。

 21年の1月7・14日号の『女性セブン』(小学館)によれば、『行列のできる法律相談所』のスタッフが『笑ってはいけない』の制作に参加していることもあり、渡部は東野幸治(53)とフットボールアワー後藤輝基(46)と3人で出演していたという。

「次々に笑いの刺客がバスに乗り込んでくる場面で、渡部は何もせずにポツンと座っているだけ。東野と後藤が全力で盛り上げて『全員アウト』の大爆笑だったんですが、一から十まで完全にお蔵入りになってしまったそうです」(前同)

 事前に出てしまったものを改めて放送することはない、という意志が感じられる。

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