■やはり渡部は出ることはなかった

 2つ目のビリビリ金魚すくいは、両肩に強い電流が流れている状態で1匹でも金魚すくいに成功すれば勝ち、というものだった。全員が電流で肩をビクビクさせながら金魚すくいに挑んだのだが……。

「松本があまりの電流の強さに“何か絶対(自分だけ細工)してるよねぇ!”と目を見開いて絶叫したり、頭を叩かれた仕返しとばかりに松本がゲーム終了後も、浜田の電流スイッチを切らなかったことから“お前何してんの……?”と呆然とした声で松本に文句を言ったり、名場面が続きました(笑)。

 ちなみに、両競技の最終的な勝者は方正で、3万ヘイポーを獲得していました」(前出の女性誌記者)

 こうして未公開集は終わり、番組はエンディングに突入。やはりというべきか、アンジャッシュ渡部建(48)の姿が放送されることはなかった。

「渡部は20年6月に“多目的トイレ不倫”が報じられ、芸能活動を休止。約半年間、公の場に姿を見せませんでした。ところが、11月20日になって、女性週刊誌やスポーツニッポンが“渡部が年末の『ガキ使』に出演する”と報じたんです。しかし、“きちんとした謝罪会見を開かずにこれで禊を済ませようとしているのか”と世間から反感を買ってしまいました」(前同)

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