■優しく受け止める国分太一

 これを受け、岸が「春菊」と答えると、国分は「入ってないね~。でも、そういうこと」と笑って、「お粥に入れておいしそうなものを言ってみたら?」とアドバイス。それでも岸は「タンポポ?」と的外れな解答で、国分を困惑させてしまう。

 しかし、国分も7種類を全部思い出す自信はなかったようで、「セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ……」と詰まってしまう。それでも「スズナ(カブ)、スズシロ(大根)」と思い出すと、岸は「スゴいですね! それ、一般常識ですか?」と逆質問した。

 国分は「けっこう一般常識」と答え、「今僕が答えて、詰まっているのを聞いた人たちが、“おまえも知らねぇのか!”って、たぶんなったと思う」と説明。そして、「今後、いろいろ覚えていこうね」と、岸に優しく語りかけた。

 すると、岸は「勉強になりますね」とうれしそうで、国分は「今度会ったとき、また言うからね」と、七草の種類を問うと予告。岸は「お願いします」というと国分に続いて春の七草を復唱したが、なぜか順番を逆に言い始め、国分を「そっちから言うんだ! すげぇ器用だな」と驚かせた。

 これを見ていた視聴者は、ツイッター上で「キンプリの岸くん一般常識知らなすぎでは? 七草粥とか学校で習わなかったっけ?」「普通の成人男性が“七草粥? 初耳です”ってなったらドン引きもんだよな。岸くんさすがだぜ」などと、天然キャラとはいえ、七草粥を知らないことには違和感を覚えていたようだった。

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