■先輩の姿に背中を押され…

 そんな二宮の結婚への決意を“後押し”したのが、尊敬してやまない木村拓哉だ。2018年8月公開の木村主演映画『検察側の罪人』で初共演した2人が、顔を合わせたのは2017年7月上旬のこと。

「憧れの大先輩を前に緊張する二宮さんに対して、“おぉ~、嵐すごいじゃん”と気さくに接していた木村さん。撮影を重ねるたびに本調子になる後輩に、木村さんも“おっ、きたな”と楽しそうに演技をしていました。二宮さんの癖なんですが、ときに気を許した相手にタメ口になってしまうんですが、木村さんは気にすることなくすっかり打ち解けて。撮影が終わる頃には私物をプレゼントする関係になっていました」(映画配給会社関係者)

 そして封切りとなった2018年夏頃には、木村の自宅に招待された二宮。当然ながら、妻の工藤静香、娘のCocomiKoki,も紹介されたことだろう。

「この頃にはA子さんとの将来を真剣に考えていたようですが、やはり“嵐”という壁が立ちはだかり、ニノは“ジャニーズ退社”を考えるまでに思い詰めていたそうです。悩む彼を見かねたのか、キムタクが相談に乗るために自宅に招いたのかもしれませんね。静香さんのことだから手料理で迎えられて、仲の良い木村家を見て“家族はいいぞ”と、アイドルでも家庭を持てることを実感したのかもしれません。

 それに彼は若い頃から、“将来は、木村くんのようになりたい”と話していたと言います。それは俳優としての目標であると同時に、結婚しても、パパになってもなお一線で活躍できるスター像を描いてたのかもしれません」(芸能プロ関係者)

 木村もまた2000年11月、国民的スター『SMAP』のメンバーでありながら結婚することを選択した身。自身も思い悩んだ経験があるからこそ、かわいい後輩を放ってはおけなかったのだろう。

「当時のキムタクは“デキちゃった婚”をするしかなかった状況でしたが、ニノは過程を踏んでの結婚、そしてオメデタです。嵐のメンバー、そしてファンにも筋を通したと言えます。これからは家族を守る父親として、憧れの先輩のようにますます演技の幅を広げていくことでしょう」(前出・芸能プロ関係者)

 父親役が似合う俳優になりそうだ。

【週刊女性PRIME】

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