■「冗談抜きで死ぬかと思った」
たとえば、お笑いコンビ『ミキ』の兄・昴生(34)。1月8日に仕事に復帰しているが、1月1日に陽性と診断された。20年12月22日に発熱した際のPCR検査では陰性と診断されていたが、その時点で症状は重かった、と1月10日の『ミキの兄弟でんぱ!』(KBS京都)で明かしている。
「正直な話、21日からつい最近まで、死ぬんちゃうかと。ほんまに冗談抜きで」「肺炎になってから、コロナ陽性が分かった。熱だけとにかく上がって下がらへんかった」と振り返ったほか、45度の風呂に入浴しても、震えと寒さが止まらなかったことを明かしている。まだ嗅覚の違和感も完治していないという。
「コロナウイルスの症状の1つである嗅覚異常についてはかなり個人差があり、同じく感染した女優の川上麻衣子(54)の場合は、
《けれど、それがコロナの症状とは思えなかった。嗅覚や味覚が正常だからとりあえず大丈夫だろうと思いがちだけれど、わたしの場合、嗅覚異常はコロナ感染から後になって出てきました》
と20年11月16日にツイッターで明かしています」(前出の専門誌記者)