■肺に傷が残る場合もある

 住吉アナは、

「コロナそのものよりも心臓が持たないかも、とか、私の体が持ちこたえられるギリギリのところまできているんじゃないかなという恐怖の感覚を覚えました」

 とも話していたが、幸いにも回復。

 20年12月10日にはインスタグラムに罹患時と12月のCT画像を投稿し、《新型コロナ発症から8ヶ月。肺が綺麗に治癒していた!》としつつも、《発症後4ヶ月の健康診断の時には実はまだ肺に傷痕が残っていた。コロナの場合、その傷がずっと残るかとどうかも時かが経ってみないとわからないと、そのとき主治医に言われていた》

 と明かしている。

「こうしてみると、後遺症が本当に怖い病気だ、と改めて認識させられます。収録を継続するというテレビ局には万全の対策を取ってほしいものですが……。1月8日付の『マイナビニュース』の取材に、民放キー5局とNHKがコロナ対策について寄せたコメントを見ていると、気がかりなことがあります。対策について、具体的な数字を出しているのがテレビ東京だけなんですよ」(前出の女性誌記者)

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