■アメリカでスタンダップコメディアンを目指す?

FUJIWARA藤本敏史(50)には“最終的に村本(ウーマンラッシュアワー村本大輔)みたいになるんちゃうの?”と、積極的に政治発言をツイートしたり、“日本のお笑いは多種多様じゃない感じがする”と世界進出に挑んだ村本と同じ道をたどるのでは、と茶化されていましたが、実はアメリカにはスタンダップコメディという、ユーモラスな物語やジョーク、人間観察、下ネタ、政治、宗教、人種差別など幅広く、演者が皮肉交じりにしゃべる、日本の漫談に近いスタイルがあるんです。村本もそれに挑戦しようとしていますね」(アメリカ在住のWEBライター)

 たとえば、人種差別、人権問題に声を上げ続けてきたデイブ・シャペル(47)という黒人のコメディアンがいる。

 最近では、20年11月7日「トランプ大統領を退けてバイデン氏が当選確実」と報じられた夜に、テレビ番組『サタデー・ナイト・ライブ』(NBC)に出演。最初は「トランプは去ったぞ!」「奴が病院に運ばれるときの映像を見たか? ヘリコプターで運ばれてたぞ。相当いい医療保険があるに違いない」とトランプを風刺しながらも最後には、

「お前たち(観客)がこうして拍手しているこのときだって半分のアメリカ人は最悪の気分なんだ」「意見の違う人を憎むのはもうよそう。他者を憎むのももうよそう。これからは赦し合う時代なんだ。あなたという存在の中に喜びを見つけていこう」

 と、鋭い意見を投じている。

  1. 1
  2. 2
  3. 3
  4. 4
  5. 5
  6. 6